似合う素材とは
似合う素材の定義は、人によって主義主張が分かれるかと思いますが、
(外見に合うことを重視すべき、内面に合うことを重視すべき、、、等)
ここでは以下として、定義します。
似合う素材=外見に合う、かつ、内面に合う
似合う素材の診断方法の概要
素材が似合っているかどうか、判断するには、
肉感、骨、髪質に着目します。
詳しくは、こちらから。
https://tinyurl.com/y5pocjah
そして、コントラスト、に着目します。
白い肌に黒髪、真っ黒な黒目。長い真っ黒な睫毛。白い肌に赤い頬。艶やかな光沢のある肌や髪。ウェットなスタイリング。彫りの深い顔。立体的な体型。等
色がハッキリと分かれている方は、コントラストが強い人です。
この件は、似合う色のページにも記載しています。
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似合う素材タイプの分類
1.筋肉、骨、優勢。剛毛な方
厚い、固い、ハリのある、生地が馴染む。(男性はこのタイプが多い為、『男性=厚い、固い、ハリのある生地』というイメージがあり、脂肪優勢で軟毛な男性も、男性に属している為厚い、固い、ハリのある生地が少し馴染む。)
レザー
2.脂肪優勢。軟毛な方
薄い、柔らかい、生地が馴染む。(女性はこのタイプが多い為、『女性=薄い、柔らかい生地』というイメージがあり、筋肉、骨、優勢で剛毛な女性も、女性に属している為、薄い、柔らかい生地が少し馴染む。)(子供もこのタイプ。)
子供
3.筋肉も脂肪も無い方
軽やかな、薄い、固い、生地が馴染む。ゆったりとしたシルエットや厚着が馴染む。(タイトな形では痩せて見え過ぎたり、骨ばって見えたりする事がある。薄着は肌寒そうに見えたりする。)(中性的なイメージ。男性でもスカートを着こなしそう。)
4.コントラスト強な方
光沢がある、鮮明な掛け合わせの、生地が馴染む。
コントラスト強
5.コントラスト弱な方
マットな、繊細なグラデーションの、生地が馴染む。
コントラスト弱
筋肉、骨、剛毛を際立たせる為に、薄い、柔らかい、生地を合わせる、
脂肪、軟毛を際立たせる為に、厚い、固い、ハリのある、生地を合わせる、
というパターンもありますが、、性別を強調し過ぎてしまう事が多いです。
素材の種類
・柔らかい:ウール、ファー
・固い:デニム、レザー、ワイシャツ、化学繊維、金属
・薄い:レーヨン、シフォン、チュール、シルク
・光沢がある:ラメ、スパンコール、エナメル、サテン、金属(男性は光沢のあるものを身に着けると、恐そうになりがち。)
光沢
・鮮明な掛け合わせ:全く違う異素材の組み合わせ、同色同素材
・マット:スエード、麻、艶消し
・繊細なグラデーション:同色異素材ミックス、シアー、ヴィンテージ
似合う素材イメージの調整
1.筋肉、骨、優勢。剛毛な方
薄い、柔らかい、生地を着たい場合、
・肌を隠す、ゆったり着る
・髪で少し輪郭を隠す。ソフトな髪色にする(※パーソナルカラーに合わせて)
・メイクで眉と目と口を少し曲線的にしてシェーディングで骨を目立たなくする
・ソフトな色のネイル(※パーソナルカラーに合わせて)、大きめな目の引くデザインの指輪をする
等、筋肉と骨が目立たないようにすると、微妙に華奢に見える。
2.脂肪優勢。軟毛な方
厚い、固い、ハリのある、生地を着たい場合、
・肌を隠す、ゆったり着る
・髪で少し輪郭を隠す、少しストレートにする、キューティクルの艶を出す
・メイクで眉と目と口を少し直線的にする、シェーディングでシャープにする
・ハッキリとした色のネイル(※パーソナルカラーに合わせて)、少し直線的なデザインの指輪をする
等、骨の細さや柔らかさが目立たないようにすると、微妙に立体的に見える。
3.筋肉も脂肪も無い方
柔らかい、生地を着たい場合、
・肌を隠す、ゆったり着る
・髪で少し輪郭を隠す。ソフトな髪色にする(※パーソナルカラーに合わせて)
・メイクで眉と目と口を少し曲線的にしてシェーディングで骨を目立たなくする
・ソフトな色のネイル(※パーソナルカラーに合わせて)、大きめな目の引くデザインの指輪をする
等、骨が目立たないようにすると、微妙に脂肪があるように見える。
厚い、重い、生地を着たい場合、
・肌を隠す、ゆったり着る
・髪で少し輪郭を隠す、重い立体感のある髪型にする。
・ロングネイル、大きめな立体感のあるデザインの指輪をする、アクセサリーを多めに身に付ける。
等、細い部分を見せないように、立体感を出すと、微妙に筋肉があるように見える。
4.コントラスト強な方
マットな、繊細なグラデーションの、素材を着たい場合、
眉を薄くしたり、アイシャドウやアイラインを控えめにしたり、ファンデーションやリップ、チーク、アイシャドウをマットにしたり、色味の控えめなメイクにしたり、
グレージュ等、ソフトな髪色にしたり、
すると、似合い易い。
ナチュラルメイク
5.コントラスト弱な方
光沢がある、鮮明な掛け合わせの、素材を着たい場合、
ボリュームのある付け睫毛、アイライン、眉毛を太く濃く描く、等目元にコントラストを作ったり、
キューティクル・肌のケアをして、光沢を出したり、しっとりさせたり、暗色のヘアカラーにしたり、
すると似合い易い。
濃いアイメイク
女性と男性、日本人と外国人、似合う素材が異なる訳
一般的に以下のような特徴があります。
・筋肉、骨、優勢:男性、外国人
・脂肪優勢:女性、日本人
※個人差があります。
▼筋肉:男性と女性の比較、日本人女性と白人女性の比較
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/65/1/65_43/_pdf
▼骨盤、肋骨の性差
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000462536/blog/bidA033251231.html
▼頭蓋骨の性差
https://ameblo.jp/yokunaruseitai/entry-12226218380.html
▼日本人の体の骨格、それによる筋肉の違い
http://www.kyoeigakuen.ac.jp/iseshimareha/blog/28965
▼日本人と外国人の頭蓋骨の比較
https://ameblo.jp/cloverbeauty-junkokuroda/entry-12464986003.html
子供に似合う素材
骨が発達していなくて筋肉量は少ないですが、肌にハリがあるので、ハリのある素材が似合い易いです。
きめ細かで柔らかい肌、細く柔らかい髪なので、大人以上にふわふわしたものが似合い易いです。
ダウン、ナイロン、ファー、等
似合う素材の確認
写真のみだと素材の質感がよくわからない事が多い為、購入後に「イメージと違う」「何だか似合わない」となる事が多いです。
できるだけ実物を手に取って、鏡で確認してから購入する事をお勧めします。
似合う柄とは
似合う柄の定義について、人によって主義主張が分かれるかと思いますが、
(外見に合うことを重視すべき、内面に合うことを重視すべき、、、等)
ここでは以下として、定義します。
似合う柄=外見に合う、かつ、内面に合う
似合う柄の診断方法
似合う柄に関しては、様々な要因が影響します。
・顔
・体格
・肉感、骨、髪質
・コントラスト
これらを総合的に見て、何が見た目に合うか、判定します。
そして、その結果を性格に合わせて、調整します。
例えば、以下だったら、
・顔:フェミニン、変わった顔
・体格:B>W<H スタイリッシュ、小顔体小、曲線優勢
・肉感、骨、髪質:脂肪優勢、軟毛
・コントラスト弱
ソフト、大人、華奢、変わった、イメージがあるので、
控えめな花柄、モロッカン柄、等でしょうか。
次に、性格に合わせて、
かっこいい柄が好きなら、、
面積の小さい所に取り入れたり、あまり目立たないように柄を入れたり、
メイクや錯覚を利用して、イメージを微調整します。
柄の種類とイメージ
かわいい:小さな柄、細かい柄、曲線(小花柄、レース)
エレガント:大きな柄、細かい柄、曲線(大振りな花柄、ダマスク柄)
スタイリッシュ:小さな柄、細かい柄、直線(ストライプ、幾何学模様)
かっこいい:大きな柄、大まかな柄、直線(ネイティブ柄、太いボーダー)
例外的に、アニマル柄。
自由:ランダムな柄、珍しい柄(サイケデリック柄、タイダイ柄、モロッカン柄、イラスト、和柄、オリエンタル柄)